錆や旧塗膜の除去で、粉塵・騒音・大掛かりな養生にお困りではありませんか。
サンドブラストは強力ですが、廃棄物処理や母材ダメージ、近隣対策まで含めると現場負担とコストが膨らみがちです。
「同じケレン品質を保ちつつ、粉塵を減らし、手間とコストも抑えたい」
その願いに応えるのがレーザーケレンです。レーザーで錆・塗膜のみを選択的に除去でき、養生の簡素化・廃棄物削減・母材ダメージの抑制を同時に実現します。
本記事では、レーザーケレンの原理と動画、ブラストとの比較表(性能・コスト・環境負荷)、導入手順と価格目安、現場デモのポイントまで短く要点解説。
次の案件で現場負担を減らしながら品質を上げる具体策が分かります。
レーザーケレンとは?ブラスト工法の課題を解決する新技術
この章では、まず「レーザーケレン」がどのような原理に基づき、従来のブラスト工法が抱える課題をどのように解決するのか、その基本的な概念を解説します。
レーザーケレンの基本原理と目的
レーザーケレンとは、高出力のレーザー光を対象物に照射し、そのエネルギーで錆や塗膜、劣化層といった不要な異物だけを、瞬間的に蒸発・除去(アブレーション)する、最先端の素地調整技術です。
物理的に研磨材を叩きつけるブラスト工法とは異なり、母材にほぼダメージを与えずに、表面をクリーンな状態に戻します。
その最大の目的は、環境や作業者、そして母材そのものに負荷をかけることなく、塗装や溶接に最適な、高品質な下地を作り出すことにあります。
動画で見る粉塵ほぼゼロ・低騒音の施工現場
まずは、レーザーケレンの施工現場が、従来のケレン作業といかに違うのか、実際の映像でご確認ください。
養生シートの中で粉塵が舞い、轟音が響き渡る、あの光景はどこにもありません。
レーザーケレンとブラスト工法との徹底比較
映像でご覧いただいた圧倒的な違いは、なぜ生まれるのでしょうか。
ここでは、従来から行われてきたブラスト工法とレーザーケレンを、現場のプロが最も重視する項目で徹底的に比較します。
一目でわかる性能・コスト・環境負荷比較表
| 比較項目 | レーザーケレン | ブラスト工法(1種ケレン) |
|---|---|---|
| 品質(素地調整レベル) | 1種ケレン相当 | 1種ケレン |
| 母材へのダメージ | ◎(ほぼゼロ) | △(過剰な研磨のリスク) |
| 粉塵の発生 | ◎(ほぼゼロ) | ×(大量に発生) |
| 産業廃棄物 | ◎(ほぼゼロ) | ×(使用済み研磨材) |
| 騒音レベル | ◎(比較的静か) | ×(100dB以上の轟音) |
| 養生の規模 | ◎(小規模で済む) | ×(大規模な密閉養生が必須) |
| ランニングコスト | ◎(電気代が主) | ×(研磨材、産廃処理費) |
| 初期導入コスト | 〇 | 〇(比較的安価) |
品質(1種・2種ケレン)と母材への影響
ブラスト工法は、1種ケレンといった高い素地調整レベルを達成できますが、それは母材の表面を物理的に削り取ることで実現されます。
そのため、母材の消耗や、意図しない表面形状の変化は避けられません。
一方、レーザーケレンは、後述する原理により、母材にほとんどダメージを与えることなく、付着物だけを除去して清浄な金属面を露出させることができます。
これにより、1種ケレン相当の品質を、母材の寿命を損なうことなく達成できるのが最大の品質的メリットです。
安全性・環境負荷(粉塵・廃棄物)
ブラスト工法の最大の課題は、大量の粉塵と産業廃棄物です。
作業者の健康被害(じん肺)リスクだけでなく、周辺環境への飛散を防ぐための大規模な密閉養生が必須となり、コストと工期を増大させます。
レーザーケレンは、原理的に粉塵や廃棄物をほとんど発生させません。
これにより、養生の規模を最小限に抑えられ、都市部や夜間といった、規制が厳しい現場での施工も可能になります。
施工効率とトータルコスト
ブラスト工法は、装置自体の価格は比較的安価ですが、大規模な養生の設置・撤去、メディアの購入・補充、そして大量の産業廃棄物の処理に、莫大な費用と時間がかかります。
レーザーケレンはブラスト工法よりも、初期導入コストは高価となる場合もありますが、これらの付帯作業とランニングコストがほぼ不要になるため、プロジェクト全体の工期を大幅に短縮し、総所有コスト(TCO)を劇的に削減できる可能性があります。
また、スピード重視の現場では、大まかな除去を従来のケレンで行い、仕上げやデリケートな部分をレーザーで行うといった「ハイブリッド(併用)施工」によって、全体の効率をさらに高める事例も増えています。
レーザーケレン導入の進め方と価格の目安
レーザーケレンの優位性をご理解いただけたところで、次に、実際のプロジェクトへ導入を検討する際の具体的な進め方と、価格の考え方について解説します。
プロジェクトに合わせた最適な機種選定
レーザーケレンの効果は、除去したい対象(錆、塗膜の種類や厚み)や母材、そして求められる施工速度によって大きく左右されます。
そのため、プロジェクトの要求仕様に合わせて、最適なレーザー方式(パルス/CW)や出力を選定することが極めて重要です。
カタログスペックだけでなく、専門家の知見に基づいた機種選定が、プロジェクト成功の鍵を握ります。」
失敗しないための現場デモンストレーション
机上の計算や動画だけでは、実際の現場で想定通りの効果が出るかを100%判断することはできません。
必ず、実際の施工現場、あるいはそれに近い環境で、実機を用いたデモンストレーションを行い、その施工品質と速度をあなた自身の目で確認してください。
これは、高額な投資を失敗させないための、最も重要で不可欠なプロセスです。
レーザーケレンは、防衛省採用の弊社にお任せください
レーザーケレンという新工法の導入には、高い技術力と信頼性を持つパートナー選びが不可欠です。
私たちオプティレーザーソリューションズは、レーザークリーナーを専門に開発・販売する国内メーカーです。
当社の製品「ULT LASER」は、その高い性能と信頼性が認められ、防衛省にも正式採用されています。
国内開発・生産による、現場で使える信頼性
私たちオプティレーザーソリューションズのレーザークリーナー「ULT LASER」は、全ての製品を国内で開発・生産しています。
日本の厳しい現場環境を熟知した設計と、徹底した品質管理により、過酷なケレン作業でも安定して稼働する高い信頼性を実現。
その実力は、防衛省にも正式採用されたことで証明されています。
2年保証と全国対応の万全なサポート体制
私たちは、製品を売って終わりにはしません。
業界でも異例の「2年間の長期メーカー保証」と、全国を網羅するサポート体制で、お客様のプロジェクトが完了するまで、そしてその先も、責任を持ってサポートします。
現場での万が一のトラブルにも、迅速に対応できる体制を整えています。
まとめ:次世代のケレン作業で、現場の課題を解決する
今回は、次世代の素地調整技術「レーザーケレン」について、従来工法であるブラストとの比較を中心に、その原理から導入のポイントまでを網羅的に解説しました。
この記事の最も重要なポイントを、最後に振り返ります。
この記事のチェックポイント
- レーザーケレンは、ブラスト工法が抱える「粉塵・廃棄物・騒音」といった環境・安全面の課題を根本から解決する。
- 母材へのダメージをほぼ与えることなく、1種ケレン相当の高い施工品質を実現できる。
- 養生や廃棄物処理コストが不要なため、トータルコストと工期を大幅に削減できる可能性がある。
- 最終的な導入判断は、必ず現場でのデモンストレーションで、その効果を自身の目で確認してから行うべきである。
粉塵や騒音、大量の廃棄物に悩まされ、厳しい規制の中で肩身の狭い思いをしてきたケレン作業の現場において、レーザーケレンは新たな解決策となります。
もちろん、全ての作業がレーザーに置き換わるわけではありません。
広範囲を高速で処理したい場合はブラスト工法、精密さや環境配慮が求められる箇所はレーザーといったように、お互いのメリット・デメリットを補完し合い、併用することで、現場全体の効率を最大化するという考え方が、これからの主流になっていくでしょう。
「自社の現場で、どれほどの効果があるのか、実際にこの目で見てみたい」
「具体的なプロジェクトについて、技術的な相談がしたい」
そう感じていただけましたら、ぜひ一度、私たちオプティレーザーソリューションズにご相談ください。
防衛省にも採用された確かな技術で、あなたの現場の課題解決を全力でサポートします。
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